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Chinese Pops  Japanese Pops
Alice  AREA / ARTI + MESTIERI  Franco Battiato  Lucio Battisti 
Eugenio Bennato / NCCP / MUSICANOVA  Roberto Cacciapaglia 
Fabrizio De Andre  FORMULA 3 / IL VOLO  P. F. M.  Mike Oldfield 
GARMARNA / HEDNINGARNA  SAMLA MAMMAS MANNA 

 フォルムラ・トレとイル・ヴォーロ、実はどのアルバムを最初に聴いたのか、記憶が定かではありません。詩情あふれるフォルムラ・トレの4枚目、あまりにも洗練された味わいのイル・ヴォーロの2枚目など、一時期は本当にのめり込むようにして聴いていました。そして、特にギタリストのアルベルト・ラディウスのセンスにひかれていることに気づいて、地道にソロアルバムを集めました。この人のギターの音も声質も作曲するメロディも、とにかく私の好みに合っていました。再結成後の90年代フォルムラ・トレは、マジメに追いかけていませんが、もっとラディウスに歌ってほしいという期待は、ずっと持ちつづけています。
FORMULA 3
DIES IRAE 70/CD/ITA/KOR SI-WAN SRMC1037
*フォルムラ・トレのファーストアルバム。いきなりの "DIES IRAE" は、ゴリゴリした暗くてヘヴィなオルガンとギターに語りのような歌詞が入る、タイトルどおりのおどろおどろしい曲で、グループの意気込みを感じさせる名曲。
FORMULA 3 71/LP/ITA/ITA NUMERO UNO NL74272
*モゴル&バッティスティの黄金コンビの曲を演じる、フォルムラ・トレのセカンド。"NESSUNO NESSUNO" の11分というのは、このポップなテーマの割に大胆な展開である。うーん、やっぱり、この時代のイタリアの歌は好きだ(笑)。歪んだギターやオルガンの音がしぶいし、4thより3rdが好きだという人なら本作も気に入るはずだと思う。
SOGNANDO E RISOGNANDO 72/LP/ITA/JPN KING K22P113, (03)/CD/ITA/ITA BMG 82876544052, (03)/CD/ITA/JPN BMG BVCM37429
*4枚のアルバムの中でこれを最高作とする人が多い。確かに、この暗くて重い音と、組曲形式をとった構成主義は、1枚目からのスタイルの完成形である。
P.S.*LPでしかもっていなかったので、紙ジャケリマスターCDが出たので買いなおし。よい音で感動。
P.P.S.*結局、日本盤の紙ジャケも買ってしまいました。グランデカザと揃えたかったんです。
LA GRANDE CASA 73/LP/ITA/JPN VICTOR RCA6250, LP/ITA/JPN KING K22P153, CD/ITA/ITA BMG 74321987932, (03)/CD/ITA/JPN BMG BVCM37430
*この4枚目は、自分たちの曲で構成され、音もスタイルも変わった。バッティスティの曲をヘヴィに演奏していたのが、自作曲をバッティスティ的な軽みで演奏していて、かえってバッティスティを思わせたりもする。モゴルのプロデュースだからか。どの曲もイタリアらしさがしみじみと感じられて、"Rapsodia di Radius" などはもう・・・泣けます。
P.S.*リマスター廉価版が出たので、ようやくCDに買いなおし。もう何をかいわんやですが、何度聴いてもラディウスのラプソディは泣けますね。でも自分の名前をつけちゃうんだからすごいやね。もし私だったら「和田の狂詩曲」ですよ。なんか「竹田の子守唄」みたいですね(竹田は地名か)。と、ここまで書いていて気づいた。そう、「きよしのズンドコ節」ってのがありました。ひばりのナントカってのもあったような気がする。つまりこのラプソディに聞き入るイタリア人、演歌に聞き入る日本人と共通するものがあるのかもしれない(・・・違うな絶対)。
P.P.S. *うーんつい買ってしまいましたよ紙ジャケ。イタリアBMGがこっちはプラケースでソニャンド紙ジャケという出し方するんでつい。細工のよさはやはり日本盤ですねえ。でも面白いのは、日本人は売るほうも買うほうも同じシリーズでそろえようとするのに、イタリアの再発シリーズのラインナップは、揃える、という観点があまりないことです。
LA FAVOLOSA LP/ITA/ITA NUMERO UNO ZNLN33042
*シングル曲集。
1990 90/LP/ITA/ITA BMG PL74588
*90年代のフォルムラ・トレ名義のレコードやビデオをちょくちょく見かけるのですが、これはチッコ/ラディウス/ロレンツィが揃って、さらにバックメンバーを加え、かつてのフォルムラ・トレの曲を演奏している、ファンとしては実にうれしいアルバム。アレンジは今風ではあるけれどもセンスは昔と変わらず、もとの楽曲の魅力を損なわないあっさりしたもので、「いわゆるプログレ」を期待すると肩透かしを喰うかもしれないが、原曲が好きならきっと気に入ると思う。でも "BAMBINA SBAGLIATA" のラストのあのリフレインはなしです。
LA CASA DELL'IMPERATORE 94/CD/ITA/ITA CARRAS CRR475909-2
*再結成フォルムラトレの、珍しい新作オリジナル曲アルバム。と言ってもロレンツィはいない。プログレっぽさはまったく感じられないし、歌モノとしても今ひとつ花がないが、ほぼ半分はラディウスの曲で、哀愁のメロディとあの枯れた声の節回しが懐かしくもうれしい。
LA FORMULA DI BATTISTI 96/CD/ITA/ITA NAR 0442950042
*タイトル通りチッコとラディウスがバッティスティの曲をやっている、というものでした。モゴル&バッティスティの曲はもちろんよいし、ラディウスたちが演奏してできが悪かろうはずはもちろんないのですが、「フォルムラ・トレの作品」として評価すべきかどうか・・・。バッティスティのアルバムでもチッコやラディウスがバックを勤めていたわけだし・・・。それと、チッコよりもラディウスの声の方が、枯れていて好きなんだけどな。でも確かに、 "IL NOSTRO CARO ANGELO" などすごくいいんですけどね。
I GRANDI SUCCESSI ORIGINALI("FLASHBACK") 00/2CD/ITA/ITA BMG 74321797202(2)
*BMGリコルディのリマスター・ベスト盤シリーズ。初期作品、とりわけアルバム未収録シングル曲を含めて、たっぷり二枚分、リマスターされた音質で楽しめる。
OFFICIAL BOOTLEG LIMITED EDITION LIVE RECORDED AT CLUB CITTA ON APR.27.2013 03/CD/ITA/JPN VIVID VSPR4111
*ラディウスも70歳、心臓が悪いらしく、前回の来日中止はその為であったらしい。今回の来日公演は最初で最後のものだろう。公演に行けなかった自分にとっては、このオフィシャルブートはありがたい。二枚組でMCもしっかりおさめられている(イタリア語わからないけどね)。オリジナルメンバーはラディウスのみでほかのメンバーはトレでもラディウスのソロでも見かけたことのない人たちである(見落としていたらゴメン)し、選曲もトレだけでなくヴォーロやソロ作も取り混ぜてなので、これをもってフォルムラ・トレというのは少しばかり強引ではある。ラディウスのたどってきた道をたどるというライブであり、ラディウスのファンである自分としては、まっとうにアルベルト・ラディウスの公演と銘打って欲しかった。もちろんファンとしては "Rapsodia di Radius" の出だしはあの切れ味のよいアコギであってほしいし、"Gente in Amore" の出だしはあの微妙にバイオリン風ギターとエレピとベースの絡みであってほしいわけである。ここで聞ける実際のバンドの演奏は、正直なところ無難なもので、オリジナルナンバーのそれぞれの格調を再現しているとはとても言い難い。それはそのまま元のアルバムの奇跡的な美しさを際立たせる。でも、それを今ここで言っても仕方ないのだ。ラディウスが老躯を押して来日し、来し方を振り返って20曲近くを弾き歌いきってくれたことに感謝するばかりである。それはそれとして、トラックリストの間違いはヤバイ。CD1のM3が "QUESTO FOLLE SENTIMENTO", M4はかの名曲 "Sognando e Risognando" である!


(IL) VOLO
IL VOLO 74/LP/ITA/DEU ARIOLA 27208OT, LP/ITA/JPN KING K22P112, (03)/CD/ITA/ITA BMG 82876544132, (04)/CD/ITA/JPN BMG BVCM37498
*フォルムラ・トレ解散後、ラディウス、ヴィンチェ・テンペラら6人組のスーパーグループとして結成されたバンド、イル・ヴォーロの1枚目。きわめて洗練された演奏に軽めのヴォーカルが乗る。
P.S.*このあたりの盤はLPでしか持っていないものが多かったが、紙ジャケリマスターCDが出たので買いなおし。
P.P.S.*日本盤紙ジャケがエッセレと同時に出たので、また買ってしまった。イタリアがエッセレ出さないから揃わないのでつい。うーん、聞き比べでもするかな?どっちかあればよいのでどれか売っちゃうかな。
ESSERE O NON ESSERE? 75/LP/ITA/DEU ARIOLA 27209OT, LP/ITA/JPN KING K22P152, (04)/CD/ITA/JPN BMG BVCM37499
*イル・ヴォーロの2枚目はインスト主体に。美しいメロディーにさりげないアレンジ、泣きのギター。イタリアン・プログレの味わいの究極の一典型です。
P.S.*やっとでましたエッセレのリマスター。なんとCD持ってなかったのだ。でもこうやってCDで聴いても、特段新しい感動があるわけではないのです。というのは何も悪い意味ではありません。ずっと聴かなくても、いつも聴いているのとあまり変わらないくらい、ワタシの聴覚中枢は記憶を引き出して聴いているのですね。まあそういうアルバムだということです。もしかすると、ワタシにとってのイタリアはラディウスに尽きているのかもしれない・・・ってのはいいすぎにしても、原点はラディウス、これならたぶん、間違いないと思います。


CICO
NOTTE 74/LP/ITA/JPN KING K22P226, (05)/CD/ITA/JPN ARCANGELO ARC-7095
*フォルムラ・トレのドラマーのソロ。甘くて濃いボーカルに人気があるのだと思う。僕はちょっと苦手かな。
P. S. 紙ジャケリマスター再発は歌詞とイラストのブックレットつき。久しぶりに聞いたがけっこうリズミカルなポップロックで悪くないなあ。


DALLAGLIO
SERA - MATTINA 72/CD/ITA/ITA MELLOW MMP233
*GIANNNI DALL'AGLIO がイル・ヴォーロ結成前に作っていたバンドらしい。彼はドラムスのほかに作曲とピアノを担当、クレジットはないがヴォーカルも彼だろうか。他にはギター、ベース、キーボードの四人組。印象的にはフォルムラトレの3枚目を思い出すのだが、あれほどハードではなく、バッティスティの "IL NOSTRO CARO ANGELO" あたりに歌やベースの音の感じは近い。M6あたり意外に軽快で明るい歌モノがあったりもして、案外飽きさせないアルバムではある。


MARIO LAVEZZI
IAIA 76/LP/ITA/ITA CGD 81382, (05)/CD/ITA/JPN ARCANGELO ARC-7096
*紙ジャケリマスター再発。この人の作曲にはくせがあって、また歌い方も独特の丸みがある。この初期ソロはやはりプログレを引きずっているような音も聞こえるが、でもそれをポップスに載せちゃうとどうなるか、手探りというよりはすでに手ごたえを感じたような作品になっているように思う。その後の活躍を知っているからこその後知恵かもしれないけれども。タイトル曲のコーラスがその後の女性ヴォーカリスト好きを物語っているとも・・・。
FILOBUS 78/LP/ITA/JPN KING K22P225
CARTOLINA 79/LP/ITA/ITA CGD 20173
*ラディウスが渋めなのに対して、この人は、声の質もそうだが、明るくてほのぼのしたムード。
AGRODOLCE 83/LP/ITA/ITA CGD 20347
*格安で手に入れたものの、プレス不良でちょくちょく針が飛ぶのが悲しい。中身はいつものラヴェッツィ節で新しさはないが、このちょっと気合が入らない声で歌う、この甘めのメロディを楽しみたくて聴くからこれでよいのだ。
GUARDANDOTI, SFIORANDOTI 84/LP/ITA/ITA CGD 20440
MARIO LAVEZZI 91/CD/ITA/ITA CGD9031-75241-2
*ソロアルバムは70年代の3作しか聴いたことがなく、それ以後の作品がなかなか手に入らないので、このベスト盤を買ってみた。初期バッティスティ&モゴル作品の "LA TRE VERITA" はロレダーナ・ベルテにファウスト・レアーリも加わっての大迫力だし(個人的にはこの一曲だけでも「買い」)、イル・ヴォーロ時代の名曲"MOLECOLE"にも感動。初期ソロ作品も良い音質で聴けるし、お買い得の一枚。
VOCI 91/LP/ITA/ITA FONIT CETRA TLPX279
*モゴルの作詞、ラヴェッツィの作曲で、さまざまな歌い手をゲストに迎えてデュエットするというもので、この後続編も出ているらしい。本作のゲストはジャンニ・ベッラ、リッカルド・コッチャンテ、ジュリア・コンボ、ルーチョ・ダッラ、マンゴ、ジャンニ・モランディ、ラフ、オルネラ・ヴァノーニ。どの曲にも、ラヴェッツィらしいほのぼのとした味わいとともに、重厚さが感じられる。
VOCI 2 93/CD/ITA/ITA FONIT CETRA TCDL356
*これはすごくよい。ラヴェッツィの曲は節回しに癖があって似ていることが多かったのだが、このアルバムでは一曲一曲がいっそう個性的に仕上がっているように思う。歌い手の個性がとてもよく引き出されている感じだ。モランディとの1曲目でまずつかみは十分、コッチャンテにダッラ、カルボーニにマンゴ、マティアバザールにいたラウラヴァレンテなどなど聞き物が並ぶが、ラストのクリスチャーノ・デ・アンドレなんかホントいいわ。
VOCI E CHITARRE 97/CD/ITA/ITA RTI 11602
*マリオ・ラヴェッツィが作曲、モゴルが作詞のプロジェクトで、LAVEZZIMOGOL (そのままじゃん)名義。これをラヴェッツィが歌うのだが、ゲストに多彩なギタリストを迎えているところがミソ。どれほど多彩かというと、クラウディオ・バザーリ、デイヴ・パールマン、ビル・チャンプリン、リタ・フォード、スティーヴ・ルカサー、フランク・ギャンバレ、リー・リトナー、エロス・ラマゾッティまで・・・。でも曲と声はもちろんいつものラヴェッツィの持ち味の暖かさだから、これにそれぞれのギターの切れ味があいまって、どの曲も濃い大人の味の歌モノになっている。
PASSIONALITA' 04/CD/ITA/ITA SONY RTI 517170 2
*ラヴェッツィが女性歌手とデュエットした作品集で、半分が旧録音、半分が新録音ということらしい。何せオクサやヴァノーニやマンノイアやベルテ、錚々たる女性歌手が、次々と歌を披露してくれるのだから、悪かろうはずがない。おなじみのラヴェッツィ節のマイナーながらほのぼのした流れがそれぞれの歌手にはまって、一曲一曲が期待通りのよさだ。通して聴くのは実に贅沢。


ALBERTO RADIUS
RADIUS 72/CD/ITA/ITA BMG74321-26545-2
*95年に再発されたラディウスのファースト・ソロをようやく入手。あまりよい評判を聞いていないので期待せずに聴いたが、なかなかどうして、結構ではないですか。いわゆるプログレではないし、後の哀愁あるボーカル曲とも趣がまったく違うことは確かだが。一曲目など、ブルージーな曲想に、ラディウスにしてはわりとねちっこいディストーションギターサウンドが載る。二曲目は何と!今は亡きデメトリオ・ストラトスがピアノ弾きながらブルースを歌っている!他にもジヴァスやカピオッツォまで参加してタイトルまで "AREA" なんていうジャズっぽい10分を超える曲もある(バイオリンも入っててかっこいい曲)。でもこの変なジャケットは何とかならなかったのかな。
CHE COSA SEI 76/LP/ITA/JPN KING K22P224, (05)/CD/ITA/JPN ARCANGELO ARC-7094
*タイトル曲はラディウスのあのギターサウンドと枯れた声が堪能できる名曲。他の曲もバラエティに富んでいて、ラディウスの作曲力と歌心に満足。
P. S. *紙ジャケリマスターで再発。オケ入りで本格的なヴォーカルアルバムを目指した作品だったのだろうか、と思いながら聴きなおすと、アルバムとしてはやや中途半端だったのだろうなあと感じた。タイトル曲始めどの曲もよいのだが、どうしてもトレやヴォーロの面影を探してしまうのだ。作曲にもギターにも声にも才能と個性があっただけに。そういう意味でラヴェッツィほどにはふっ切れなかったのかもしれない。とか言いつつまあとにかく、ケコザセイよすぎてリピートしちゃうねえ。
CARTA STRACCIA 77/LP/ITA/ITA CGD 20008, (06)/CD/ITA/JPN ARCANGELO ARC-7142
*名盤。わりとロックな曲が多いが、シンセの音使いやスペーシーな雰囲気が、ラディウスの乾いた声にマッチして、もう絶妙の味わい。ファーストとこのアルバムはCDを見かけるので、ぜひお試しください。
P.S. *紙ジャケリマスターで再発。内袋の歌詞は打ち直しているのかもしれないがあまりにも小さくて読めないのは老眼の証拠。いやあやっぱりこのアルバムは傑作ですね! ぜひこの機会にお求めを。
AMERICA GOODBYE 79/LP(SPECIAL JACKET)/ITA/ITA CGD 20122
*シンドラの音は時代を感じさせるが、やはり曲の良さ、歌の渋さが光っている。特にB面の曲の流れが良くて、聴く度にハマる。
LEGGENDE 81LP/ITA/ITA CGD 20236
*歌詞カードがついていないのが本当に残念な、歌心を感じさせる作品。前作までと比べて、音質が変わったような気がする。厚みがあって豊かな感じで、これはまたこれで好きだ。一曲目のアコーディオンが最高に心地良いです。
GENTE DI DUBLINO 82/LP/ITA/ITA CGD 20333
*ジャケットはクールな印象だが、暖かい感じの曲が多く、クロスオーバーなバックも含めて、わりとリラックスした雰囲気で聴ける。
ELENA E IL GATTO 85/LP/ITA/ITA PANARECORD LP33328
*とにかくこの一枚だけは、ずっと入手できずにいた。前作までは大手レコード会社だったがこの一枚はおそらくマイナーだし、プレス数も少なかったのかもしれない。たまたまイタリアのebayで安く出ていて即買いで入手できた。クレジットされているバックはキーボード二人、ドラムス二人。なんとなく低予算っぽい雰囲気だが、キーボードアレンジが巧くて、仕上がりは従来に引けを取らない。ラディウスのギターとヴォーカルは、相変わらずだし、曲想も彼らしいもので、今までのアルバムが好きならこのアルバムも気に入るでしょう。この後のトレ再結成などの動きを考えると、時代の潮目でゆったりと様子を見ていたのかもしれないなあという感慨もある。このあと、チコ主導のトレの再結成もあって、ラディウス節を堪能できる機会は減ってしまうのだ。
FRAMMENTI DI... 97/CD/ITA/ITA CGD 0630 17597-2
*ラディウスのベスト盤。選曲もけっこうおいしいところを拾っているが、なんと言ってもラストの "NEL GHETTO" 打ち込みディスコ調リミックスが聴きモノ。あんまりラディウスらしくはないのですが・・・。
PLEASE MY GUITAR 04/CD/ITA/ITA IDEA COM151
*なんと、ラディウス久々の新譜は、本格的なヴォーカル&ギターアルバム。ラディウス&アボガドロコンビの曲であの声、あの節回し、あのギターが、またまた聞けるのだ。イル・ヴォーロしか知らない人がプログレを期待すると、ちょっと違うかもしれないが、一連の彼のソロアルバムに思い入れのあるラディウスファンには、たまらない作品。
BANCA D'ITALIA 13/CD/ITA/ITA VIDEORADIO VRCD000835
*来日公演には行けなかったがFORMULA3名義のオフィシャルブートレグが事実上、ラディウスのライブであったこと、それでもなお心臓病を克服しての来日でおそらく次はないであろうということに、複雑な思いであったところに、あまり間をおかずにこの9年ぶりのソロアルバムが出たのだから、喜びを通り越しての驚きである。いつものメロディとギターと声があれば確かにラディウスだ。声が少し丸くなって、あのギシギシとした響きは少し薄れてはいるものの、声質の重さが増して、やはりとても渋い。ほとんどはバンド形態の曲だが、ミュージシャンのクレジットはないのでプログラミングが主か。前作で作詞をしていた OSCAR AVOGADRO が2010年に亡くなっていて、本作は彼に捧げられている。作詞者の一人が LAURA PERTUSI AVOGADRO とあるが、バイオグラフィを見ると奥さんかも(ちゃんと読めていないので間違っていたらすまん)。私には特に後半が好みで、M10,13あたりはキラーチューンだと思う。
ALBERTO RADIUS + RICKY PORTERA
...UNA SERA CON LUCIO 14/CD/ITA/ITA VIDEORADIO VRCD000856
*二人のルーチョを支えた二人のギタリストによるコラボ作品。バッティスティとラディウス、ダッラとポルテラ。彼らが、バッティスティやダッラの歌を中心に、ギターを弾き、歌っている。懐かしいナンバーが並ぶが、単にノスタルジーではなくそれぞれに個性的なアレンジを加えていて楽しめる。

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関連盤
ALICE, AREA, FRANCESCO MESSINA, FAUSTO LEALI, FRANCO BATTIATO, LUCIO BATTISTI
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